ともだち

2002年10月24日
ともだちとは何だろうと考える。
ともだちとは友達。
そのままだけど、考えると深い言葉。
時間は限られている。
その中で、どの時間にどの友人に会い、どのように過ごすか。
その選択の中で、さまざまなともだちと絆を深めたり、また、絆が薄らいだりするのだろうか。
例えば、ずっと顔を見ず、会うことさえなくなり、言葉さえ交わさなくなったとして、それはどれほど強い絆で結ばれたともだちなのだろうか。
同じ時間を同じ場所で同じように過ごすことが長ければ長いほど、絆も深いのだろうか。
少なくとも、僕はそうは思わない。
時間だけがスベテではなく、たった一度出会い、たった一度話し、たった一度同じ時間を過ごしたとして、その中でその人が親友と呼べるくらいの人であれば、気持ちは繋がっていられるのではないだろうか。
確かに多くの時間を共に過ごし、くだらない話をし、仲良く過ごしていればいるほど、その人と自然と親密になり親友と呼べるともだちとなる。
たった一度だけ会った親友とずっと共にいる親友。
天秤にかけることはないけれども、どちらも大切な親友であり、どちらも同じだけの強く深い絆で結ばれている。
少なくと、少なくとも僕はそう思う。思っていたい。

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猟

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