2000年10月16日
空を見上げた。
ただ、なんとなく、である。
空を鳥達が飛び交っている。
自由に好きなところへと行ける翼。
それがとても羨ましく思う。
もし空を自由に飛べる翼があるならば、私はどこへ行くだろう。
自然に囲まれた大地。
地平線に囲まれる海。
人々が行き交う町並み。
そして、私の生まれ育った町。
翼があるならば飛んで行きたい。
大きな建物の小さな部屋。
この空間になにがあるというのか。
どうして外へと飛び立つ事が出来ないのか。
もっと自由を手に入れたい。
なぜ、翼を失わなければいけないのか。
時間だけが過ぎて行く。
手から砂が零れ落ちる。
すべてを取り戻したい。
過ぎ去った日々が、ただむなしく頭を駆け巡る。
流れ星を見つけたならば、願いをかけよう。
どうか私に、天使のような真っ白な翼を。
どうか私に、生きる強さを。

なんとなく、ね。
せつなくなっちゃう今日この頃。
あぁ、これからどうなっていくのだろう。

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猟

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